最高レート:184x
最終レート:1816
初めまして、あるふそーるです
この構築は2000はおろか1900にも全く届いておらず記事を書くには全くもって実力不足ではありますが、レート2000を目指す者として自身の備忘録及び反省あと自己満足を兼ねて記事を書くこととしました
もしかしたらS4でも使用するかもしれませんが1800の記事とか誰の記憶にも残らないでしょうしメインで使う構築も決まっているので大丈夫でしょう
以下常態
サザンドラ@スカーフ
臆病CS252D4
流星群/悪の波動/大文字/エッジ
固定枠 こいつがいないと始まらない
通常のスカーフサザンドラと同じく上から流星群や悪の波動を押し付ける他、エッジを搭載しており後だしからウルガモスを狩ることができる
一度だけエッジが外れて負けに直結したことがある(小声)
主にカミツルギがゲンガーやまだメガシンカしていないリザードンとブーストなしで対面したときの引き先としてや、素早さが上がった積みポケモンを上から殴って落とすのが仕事
火力不足は否めなかったが役割はしっかりとこなしてくれたので良しとしたい
ちなみにSM乱数産の色違いマスボ入り個体である
ギルガルド@シュカの実
冷静HC252D4(最遅)
シャドボ/めざ氷/影打ち/キンシ
シュカの実とめざ氷を持たせることで対ガブランドマンムーマンダ性能が大幅に上昇し、物理アタッカーの地震に対する強気な動きが出来る。
本来なら地震で倒せるはずが耐えられてそのまま反撃され倒されるという状況を作りやすく、特にメガマンダ相手は大文字を打たれない限りは安定して後出しから処理でき相手の思った通りのゲーム展開をさせない力がある。
素の性能も合わさりやはり第六世代からトップメタなだけあって非常に扱いやすく選出率も高かった。
カプ・レヒレ@ウブの実
図太いHB252S4
ムンフォ/波乗り/黒い霧/自然の怒り
特に変わったところのない普通のレヒレ。
舞ったギャラやパル、バシャを止めたり黒い霧でサイクルパが苦手とする積み技を無効にするなど順当に活躍してくれた。
特性はサザンドラの流星群との相性が良くないがその分サザンドラと火ロトム以外の面子とは相性が良いのでプラマイゼロといった感じだった 。
火ロトム@チョッキ
控えめH252C228D4S20(王冠未使用理想個体)
S4FCロトム抜き抜き
10万/ボルチェン/オバヒ/めざ氷
ここまで鋼全般を安定して処理できるポケモンがいなかったので炎枠として採用。
優秀な耐性で電気タイプに後だししてオバヒで削ったり、ボルチェンによる対面操作やめざ氷でガブランドマンダを削ったりと爆発力はないがなかなか器用なポケモンだった。
カミツルギ@ノーマルZ
陽気H212A36B12D36S212
陽気ドリュウズ地震超低乱数2
控えめテテフサイキネ確2
ZギガインパクトメガリザYガモス等確1
最速ウツロイド抜き
この構築の軸であり正確には把握していないものの選出率は70%は越えていたように感じる(なおその殆どは初手である)
Zギガインパクトは対面では無振りメガリザYやスカーフではない霊獣ボルトロス、ウルガモスなど本来カミツルギ相手に居座ってくる電気や炎ポケモンをなにもさせず一撃で吹き飛ばし、ブーストがかかった後であればメガリザXやガブリアスも一撃で葬ることができる。
攻撃は振らずとも実数値200を越える種族値をもっているのでその分かなり耐久に回しており、特に物理方面は多くのポケモンの一致あるいはA1↑不一致地震二回やミミッキュの剣舞シャドクロ+影打ちを耐えることができなかなかしぶとく殴り続けることができた。
以上の耐久もあり全抜きもサイクル戦もできる正に要といえる存在であり間違いなく本構築のMVPと言えよう。
慎重HD252B4
カミツルギは特殊技に受け出すのは厳しく、またガッサに安定して後だしできるポケモンが欲しかったので採用。
カミツルギと草タイプが被っているが共通の弱点はないのであまり気にならなく同時選出もよく行った。
鈍いさえ積み終われば本来相性の悪いテッカグヤなどを突破できる可能性も秘めている…が、剣舞など爆発的な攻撃上昇手段をもつ相手は鈍いが追い付かずに突破されてしまう、あと当然テテフマンダは無理。
しかし、まず想定されることがなく刺さるときは本当によく刺さるポケモンだった。
腕白H252A4B52D148S52
いじバシャフレドラ確3
殻破パルつらら確定2
S4レヒレ抜き
余りD端数A
鈍いメガバナを使っていて感じた遂行速度の遅さによる追加効果及びそこからの崩壊を鈍いから剣舞に変えたことで遂行速度を大幅に上げ、可能な限り防ぐことを狙ったメガフシギバナ。
代償としてBアップを捨てたので積んだ後の相性を無視するような物理相手への強引突破はできなくなったが、基本的にカミツルギが3縦した場合を除きサイクルを回すこのパーティにおいて大器晩成型である鈍いフシギバナよりもすぐにかける圧力を大きくできるこちらのほうがパーティにマッチしていたように感じる。
剣舞後の火力は大体特化メガへラクロスと同じ程度と物足りないが、元の耐久と光合成を考えれば妥当ではあると思う。
基本選出
カミツルギ+それ以外から2匹
基本的にこのパーティはカミツルギとカミツルギが不利対面となった場合の引き先で固めてあるので相手に合わせて残り二匹を考える。
適切なポケモン3匹
見ての通りカミツルギを除けばサザン入り王道サイクルによく入っている面子なので当然サイクル戦も可能。
どうしてもカミツルギの通りが悪い時の選出だが勿論この適切なポケモンの中にはサイクル戦の補完としてのカミツルギも含まれる。
苦手なポケモン
数が多いので特に苦手なものをピックアップ
ゲッコウガ:後出しできるのがメガフシギバナしかおらず上手くサザンドラを対面させて流星を打ったりバナで処理しないと非常に厳しい闘いを強いられる。
特に草Zの場合他のポケモンに交代して回避しないとレヒレで処理できないので来ないよう祈るしかない。
ガルーラ:グロパン+ふいうちはそこまででもないのだが炎のパンチまで持たれると止められるポケモンがおらず非常に厳しい。
余談
実を言うとこの構築は初めからカミツルギ軸サザンガルドを組むという前提で組まれたものではなく、S2の序盤に企画したアクジキングとサザンドラを両立したパーティで1800を超えようという当時も最高レート1800代の僕からすれば無茶な企画から生まれた構築である(強いプレイヤーであれば可能でしょうが)
なおこの時点ですでにギガインパクト搭載カミツルギは入っており、本構築における基本的なカミツルギとカミツルギが苦手なポケモンに後出しできるポケモンでサイクルを回すという戦い方は出来上がっていた。
しばらく構築を回し、1700後半にまでは行ったもののアクジキングの選出率のみが極端に低く断念、その際にアクジキング以外はいい感じに戦えるのでは?という予想の上で構築の改造を進め最終的に現在の形となった。
サザンドラ相棒のトレーナーの最初の構築記事がカミツルギ主役ということもありサザンドラ使い()と思われるかもしれないがそこはご了承いただきたい