3のニ乗は600族

サザンドラと色々やってる人の日記みたいな何か

【雑記】USUM感想+α

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一通りプレイしましたので予告通り適当に感想を書いていこうと思います。

細かいところは見れていないor忘れているので間違いもあるかもしれませんし何より拙い文章になると思いますが暇なら読んでみてください。

勿論ネタバレもりもりなのでまだRR団編すらクリアしていないのであればとんぼ返りオナシャス。

 

良かった点

・SMをやっていることを想定した上での変更点

ヨワシ…に見せかけた主オニシズクモククイの「勿論それはこの僕だぜ!…というのは冗談で」からのハウなどSMという先入観を利用した変化があり、SMとの変化を楽しむことができた。

 

・ハウの描写

今回のハウはバトルを楽しむだけでなく相棒と共に強くなりたいという苦悩も描かれており、それが最終的にラストバトルにつながるというSMにはない一つの物語があった。

この他にもグズマも掘り下げられ、RR団編では主人公と共に戦うという成長が明確に描かれている(防衛戦にもくるらしいですね)。

 

・UBの世界

今作ではウルトラワープライドによりもともとUBが棲んでいる世界にいくことができるが、これがUB好きにはたまらないものになっている。

詳細は省くがウルトラプラントのまるで森の木のように大量かつ大きさがまばらなデンジュモクや、発展しすぎた科学で荒廃したウルトラビルディング(よく調べると分かるが黒いゲーフリ全開である)など決して広くはないがどのUBの世界も非常に独特かつ魅力的である。

考察もはかどりますね。

UBが無限回収できるのもgood、

 

ロトム図鑑

そこまでしっかり見ているわけではないが前作に比べて主人公に懐いてくれるので非常に可愛い。

初めての対面でケテテテ!と言っていた前作に比べちょっと恥ずかしがる、ED後は別の地方も~と旅したい、~がきっと世界一強いロト!みたいなこと喋ったり仲良くなればニックネームで呼んでもいいか?と聞いて来たりなどなど実にかわいい(語彙力0)。

ロトポンはOパワー程ポンポン使えるものではないがその分効果は高いので一長一短といったところ、特に捕獲ポンはオシャボ伝説を狙いたいときには必須と言える。

前言撤回、レポート書くのを促す暇があったらけいけんポン出せ。

 

マンタインサーフライド/バトルエージェント

どちらもUSUMからの新要素だが、非常に効率よくかつ常に低リスクでBP、あるいはFCを稼げる。

ツリーと違い作業感もあまり無く、むしろ奥が深いと僕の周りでも評価が高かった。

ただしエージェントの日数で他プレイヤーのポケモンが使えなくなる仕様、テメーはダメだ。

 

・アローラフォトクラブ

こちらもUSUMからの新要素。

思った以上に様々な要素を弄ることが可能で、フェローチェとのSMプレイやポケモンVS主人公の構図、やまおとこコラなど様々なものが出回ってきた。

単純にポケモンとの記念写真風で作るのもよし、ギャグテイストで作るのもよし、こちらも奥の深い新要素だった。

 

・非常に歯ごたえのある難易度

SMでも難易度は高かったがUSUMはそれ以上。

金銀のミルタンク並みの強敵がゴロゴロ潜んでいる、とでも言えばよいだろうか。

ポケモンは勿論、極め付けはきっちり弱点を突いてくるAIに加え能力バフの影響でHP以外の実質的な能力がレベル100相当のウルトラネクロズマ、子供はこれクリアできるのか?というレベルの強敵であり、普通に殴りあって倒そうとするのはパーティ単位でかなり相性が良いか強いポケモンが送られていないと無理である。

しかしそんな強敵でもリフレやロトポンなどの救済措置やイリュージョンなどの抜け穴を使えば案外あっさりとクリアできたりするので実に絶妙な難易度調整がしてあったように思う。

 

・音楽

相変わらずのゲーフリクオリティ。

個人的にはウルトラワープライドやネクロズマ関係の音楽、特にウルトラネクロズマ戦は対戦するときや作業用BGMに迷ったらこれ!というレベルで好みだった。

 

悪かった点

 ・一部SMの不満点が改善されていない

 テンポの悪いストーリー、L=AでRが機能しないバグ、(気にしている人ほぼいなかったが)相変わらず鳴き声がデカグースの主ラッタなど…

 

・宣伝の割には前半部分のストーリーはSMとほぼ同じ

恐らくUSUMの評価があまり高くない一番の理由がこれ。

キミの知っているアローラではないという謳い文句があったが、ネクロズマが関わってくる前にやることは大部分がSMと同じでありいくら主が変わっていたり調査隊がかかわってきたりしても周回している感は拭えなかった。

 

・一部の説明不足な描写

 唐突にRR団編でポケモンを使うリーリエ、謎の力を使うサカキなど…

また、ルザミーネウツロイドに関して殆ど言及されないのにも関わらずSMと同じくらい独善的なところなど物語の辻褄が合わないところもあった。

 

・ウルトラワープライド

伝説のポケモンに会うだけでも一苦労な上、目的の伝説のポケモンに会えるかは運任せなためORASに比べ回収が非常に困難、そしてORASと同じく小さな何も魅力を感じないフィールドでただ伝説のポケモンと出会えるだけ、うーんこの。

戦闘時の空間も共通の青いもやもやでつまらない(これはUBも一緒)。

 

・イベント100個以上…?

その殆どがお使いイベント等の面白いかと言われるとそうでもないものだった。

 

・UBの図鑑

 ウルトラムーンではフェローチェカミツルギテッカグヤがこれと全く同じ図鑑説明らしい。

それ以外だとヤトウモリとミロカロスの図鑑がかなりアレだと感じた。

これら以外の図鑑説明はいい感じのものが多いのでその分こういう粗が目立ってしまう。

 

 その他

・ウルトラ調査隊

初回以降バトルで使用するのがベベノムだけというのも寂しく、もうちょっとがっつりバトルしたかった(アーゴヨントリミアン以外のアローラのポケモンを手持ちに入れてポケモンに対しての理解を深めるために防衛戦のチャレンジャーとして勝負できる、という感じ)。

しかしキャラとしては魅力的だったのでセーフ、祭りに興奮するダルスさんもディグダとお友達になりたいアマモちゃんも可愛かった。

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UBイベント後は反転世界でない方の湖の遺跡で会うことができる。

やったぜ。

 

・RR団編

どこぞのエピソード糞がデルタのようなキャラdisやガバガバストーリー(そもそもこのエピソード自体お祭り騒ぎのボスラッシュみたいなものなのでストーリーに期待するのは間違っているかと)というわけでもなくそれぞれのボスのキャラも順当に原作を踏襲しつつも新しい面を出せてたので良かったと思った。

唐突に出てくるUBの話や先述の通りラストの謎ワープを使うサカキ、レシラム/ゼクロムを使用するゲーチスなど、んー?ってとこはあったが解釈次第で割とどうにでもなるのでこちらもセーフの範囲。

ゲーチスなんかNを利用し終わったら平然と切り捨てて利用価値のある伝説のポケモンを強引に奪ってもおかしくないかと。そうならそうだと説明してほしかったが。

 

・広報

ここ最近のポケモンずっとこんな感じですが発売前に情報出し過ぎ。

RR団はまだしもウルトラネクロズマは発売前に出したらいかんでしょ…

 

・一部新ポケモン種族値

気にしない人は気にしないでしょうが日食/月食/ウルトラネクロズマアーゴヨンのS、合成数なんですよね。

いやそこは素数で全部貫けよと…アーゴヨンに関しては強引なバランス調整っぽいですが。

 

総評 

面白かったのは面白かったのですが宣伝の割には期待外れ感があるなぁって感じです。

確かにEやPt以上の変化はしていますがこれらはもう発売から10年を過ぎた、あるいは過ぎようとしているゲームでさらに2バージョンも出しているのであればユーザーはBW2を比較対象としていたのではないでしょうか(自分だけだったらすみません)。

そうなるとこのくらいの変化ではがっかり扱いされても仕方ないかと。

 

というかさ、

明らかに開発期間足りてないよね???

追加要素はよいものが多かったですし不満点の殆どは開発期間をもっと設けることで解決できる(と思われる)ものばかりなので十分な開発期間さえあればBW2やHGSSに並ぶ名作になれてたはずです。

今はコンテンツの消費速度が早いから発売スパンも短くしなければならない…とインタビューで大森さん(だったかな?)が仰っていましたが短くしてまでこんな中途半端なもったいないことをしないで頂きたい…

 

次はswitch完全新作とのことですがじっくりと時間をかけて開発してほしいです。

個人的には19年秋以降発売を希望します。

レートもゆっくりやりたいですしね。

 

おまけ

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見ての通り今回の旅で使用したポケモンたちです。

我ながらかなりバランス取れてる面子だなぁと思っています。

 

サザンドラは交換ができるようになった時点でサンから既に努力値を振り終わっている色違いの個体を輸送してきました。

NNの由来はある緑色の鉱石です。

 

 本来の予定では王冠を使うためのレベリングも兼ねた加入でしたが生まれた時点で6Vというなんとも優秀な個体でした。

努力値個体値も完璧なだけあって序盤はほぼ無双、中盤も未進化にも拘わらず大活躍、エーテルパラダイス攻略時には既にジヘッドに、ウルトラネクロズマ戦前にはギリギリサザンドラに進化、

 そして…

 この他にも最終戦ハウのラスト一匹もこいつが仕留めてくれました。

(流石にサカキのメガミュウツーXはタイプ相性的に厳しいのでウルトラネクロズマ天焦がす滅亡の光に頼りましたが)

旅パにおいて無理なくサザンドラ系列を活躍させられてとても満足していますし何より楽しかったです。

 

 

さて話は変わってレーティング、サザンドラがゲップを習得したりアーゴヨンが大暴れしていたりと懸念していたほどSMから変わってないことはないようです。

僕はS1は色々あって不参加の予定ですがレート2000を目標とするのは勿論UB統一+サザンドラみたいな構築にもチャレンジしてみたいなと思います(無理そうだけどできればアクジキングも入れたい…)。

 

まぁ何だろうとまずは図鑑完成と環境整理、そしてゲップ遺伝色モノズ孵化ですかね、話はそれからです。

 

下手な文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました!