サムネ用
隙があったので自分語り。
「今の自分に影響を及ぼしているか」を基準に、もっと言えば「人生のターニングポイント」と言えるようなものを選出。並びは時系列順。
まだ純粋だった頃編
ドナルド・マクドナルド
こいつとの出会いが後に東方やわるいインターネット文化全般との出会いに繋がってくる。ある意味これとポケモンが全ての元凶。
小2〜小3くらいの頃が(自分の中での)全盛期だったけど、今でも一年に何回かはドナルドMADを漁る時期がある。令和になっても100万再生突破する動画出てきてるし、ランランルーは未だにちくちく言葉として残ってるらしいしなんなんだよこのピエロ。まだ息あるよ(笑)
U.N.オーエンは彼女なのか?
東方紅魔郷は積んでるかつ蓬莱人形版もよく聴くので曲単体。先述のドナルドをきっかけに知った曲であり、ゲーム音楽ばっかり聴く人間になってしまった元凶だと思ってる。
アル中がしゃどくろの曲だと偶像やパンデモニックプラネットの方が好きだけど、一番お世話になったのは間違いなくこの曲。何だかんだで12年以上聴いてるってすごい。
原曲を聴いて惚れた人間なので某最終鬼畜を原曲だと勘違いしたことはない。なんであれあんなに流行ったの?
ポケットモンスターブラック2/ホワイト2
初ポケモンはDPだけど自分をポケモンオタクにしたのはこっち。BWのストーリーを活かしつつ丸く収めたストーリーや充実したやりこみ要素、そして細かい演出への力の入り方に当時のあるふそーる少年はガッチリ心を掴まれた。
3値や最低限の乱数調整をちゃんと理解したのもこの頃。6Vメタモン量産して友達に配ってたりしてた。
発売直後に蝶舞サザンドラのガセネタに踊らされたって話、通じるオタクどれくらいいるのかな…
インターネットで義務教育を終えた男編
星のカービィ ロボボプラネット
初めて発売日に買ってプレイしたカービィ。ラスボスの正体で「えっ!?!?!?!?!wwwwwww」ってなったし真かちぬきボスバトルは何百周もした。たぶん。
今にして思えばロボットの感情だとかそういうテーマが好きなのはこの頃からそうだったなって思う。「回歴する追憶の数え唄」を筆頭にラスボス周りの曲は耳が溶ける程聴いた。
Twitter(現X)
言うまでもなく。人間関係に求めているものの8割がこのツールで満たせてしまった関係上、この頃の友達とは表面的な付き合いしかできなかったように思う。何なら休日に遊んだの1回きりだったし。
会話ではなく「いいね」という手軽な形でコミュニケーションを取れるのが超内向的な自分にあっていたと思う。逆にリプライを能動的に送ること殆どないんですよね。月に1〜2回あるかないか程度。
Twitter始めなければ得られたであろうものも大きいだろうけど、Twitterやってたからこその出会いも多かったし後悔はしていない。
君の膵臓を食べたい
初めて読んだ長編小説…ではないが、小説を日常的に読むようになった切っ掛けとなった作品。学校サボって映画見に行ったのは良い思い出。
これは本質情報なのですが、恋愛小説のように見えて実は恋愛小説ではない。
東京で一人暮らし始めたぽたく編
なめらかな世界と、その敵
ウマ娘の攻略情報調べてたときに偶然知って(なんでだよ)読んだら滅茶苦茶面白かった作品。全部面白いけど「美亜羽へ贈る拳銃」と「ひかりより速く、ゆるやかに」の二本が強すぎる。あと同じ作者の作品だと「二〇〇〇一周目のジャンヌ」もすき。
この一冊が切っ掛けでSFモノを手に取ることが多くなった。それと共に後述の「実はSFだった作品」の評価が高くなる下地を作った作品でもあると思う。
ポケットモンスター スカーレット/バイオレット
というか「ザ・ホームウェイ」。ポケモンから意表をついてくるタイプの物語が飛び出してくるとは思わなかった。
ポケモンであること生かした話(パラドックスポケモン)でありつつも、人物の関係に着目すると「人の狂気とそれに逆らえないAIの宿命」「子への愛情表現ができなかった親」というポケモンに依存しない面白さが浮かび上がってくるのが凄く良い。
一個前の「なめらかな〜」でSF熱が高まっていた時期に完全に不意打ちでぶち当てられた「AIとタイムマシン」の物語であり、ここまで攻めた話をするようになったんだ、という感動もある。
恋愛フロップス
お前そのアニメ何回擦ってんだ
粗を探せば色々あるがそれはそれとして大好きな作品。クソアニメだと思ってたらあるふそーる特効アニメだった。
オリジナルアニメの強みを生かした自分好みな展開であったことや、(何故とは言わないが)ポケモンSVと時期が被っていた、普段放送中の作品を見ない自分がピンポイントで追った等の偶然が重なった結果、完結から半年以上経つ今でも定期的に話題に出す程度には引き摺ることになってしまった。
もっと評価されるべきだと思う一方で、知る人ぞ知る作品として大切にしまっておきたい気持ちもある。
…
で、今の俺が生まれたってわけ。おわり。